
以前にもTIIについての記事を書いたことがありますが、
「勢い」
「値幅(がある可能性)」
のチェックにも使えるよね。というお話ですヽ(*´∀`)ノ
TII(Trend Intensity Index)はこんなインジケーター
TII(Trend Intensity Index)は上下に張り付くタイプのインジケーターで、
ラインが張り付いているのが見た目でわかるから、トレンドの方向の判断がしやすいです。
デフォルトではTIIperiodが5になっています。
TIIperiodの数値を変えてみよう!
TIIの数値を変えてみるとかなりイメージが変わります。
TIIの数値が1
TIIの数値が2
TIIの数値が3
TIIの数値が4
TIIの数値が10
だいぶイメージが変わりました(°д°)/
数値が1だと動きが極端なので2~4の設定が良いと思いますが、
1分足でエントリータイミングを計るときのオススメは
1分足:3
5分足:2
15分足:2
です。
TIIでトレンドの勢いを見る
移動平均線も見やすい点が、ラインの傾きです。
移動平均線はFX初心者の場合、ラインの傾き判断に迷う事がありますよね。
TIIはラインが上を向いている、下を向いているという判断がメチャクチャしやすいです。
トレンドの方向だけじゃなく、
ラインが上に張り付いていたら上昇の勢いがある。
ラインが下に張り付いていたら下降の勢いがある。
のような判断もできます。
値幅の判断?
FXでは、これ以上上がらないって所では買いエントリーをしたくありませんし、
これ以上下がらないって所で売りエントリーをしたくありません。
ライントレードならレジスタンスラインに近ければ買いエントリーしたくありませんし、
サポートラインに近ければ売りエントリーしたくありません。
ボリンジャーバンドならσ±2にタッチしていたらエントリーしたくないですし、
バンドウォーク中ならσ±1にタッチしたら順張りエントリーしたくありません。
・・・って判断は色々ですが、
とにかく利益が出そうなときだけエントリーしたいですよね。
TIIならどんなときが値幅の期待ができるのか?
5分足のTIIが上に張り付いているときに、1分足で下に張り付いてから上昇したら買いエントリー。
5分足のTIIが下に張り付いているときに、1分足で上に張り付いてから下降したら売りエントリー。
という方法をとれば、
「トレンドの勢い」
「1分足のTIIがトレンド方向に張り付くまでの値幅」
が期待できると思います。
他のインジケーターじゃできない?
TIIと同じような判断はストキャスティクスやRSIでもできます。
できるけど見づらいよね┐(´д`)┌
というお話でした。結局は好みの問題なんですけどね!